☆ Tea Salon ☆

**おふぃす通信 3月**

 日足も少しずつ延び、春の気配がいろいろなところで感じられるようになりました。

今年に入ってから 掛川の深蒸し茶がTVで度々取上げられ反響の多さに驚いております。

掛川茶と言えば深蒸し茶! なのですがあえてカタログに記載をしていなかったためお問合せを多く頂き大変ご迷惑をお掛けいたしました。 当園のお茶ほとんどが深蒸し茶です。HPで詳細は記入いたしましたのでご覧下さいませ。


がん死亡率が日本で最も低い街

掛川市は、全国の人口十万人以上の都市で女性のがん死亡率が最も低い街です。(男性2位)そればかりか、住民の平均寿命は男性80.4歳、女性は86.4歳と全国的にみても長寿の街と言えます。
また高齢者の年間医療費が全国平均の四分の三程度と少ないのも大きな特徴です。
(▲厚生労働省人口動態統計特殊報告より)


日本屈指の茶処掛川、自慢の深蒸し茶。

一年を通して穏やかな気候に適度な雨量といった茶栽培に適した条件が揃った自然豊かな地です。
掛川のお茶の多くは『深蒸し茶』と呼ばれるタイプで、 一般的な緑茶に比べると濃くて濁っているのが特徴です。 掛川は日照時間が多いため、茶葉の渋味が強くなりがちです。 深蒸し茶は渋味をやわらげる為に蒸し時間を通常の倍にして作っています。
蒸し時間を長くすることで、濃厚で甘く深い味わいになり、 また茶葉が細かく粉も多い為、 本来溶けださない茶葉の成分までお茶に多く含まれるようになります。


掛川市健康長寿の秘密

茶処掛川市はがん死亡率が最も低い街として今、大変注目されています。 さらに住民の平均寿命が全国的にみて非常に高く、 高齢者の医療費が全国平均と比べて非常に低いことなどもテレビで放映され、 全国的に話題となりました。 日本屈指の茶処掛川では日常的にお茶を飲むことが習慣づいており、 朝から晩までとにかくお茶をよく飲みます。 しかも掛川市民は「お茶は最初がおいしい」と、 濃くでる一煎目のお茶が大好きです。 一煎目には、緑茶のビタミンC、カテキン、テアニンが特に多く抽出されるので、 おおいに理にかなっているのでしょう。 全国屈指の茶産地掛川ならではの生活習慣が健康長寿に繋がっていたようです。

<<第73回を見る >>第71回を見る

閉じる