☆ Tea Salon ☆

*** おふぃす通信 5月 ***


お茶一年に一度、作りたての味

摘みたて新鮮、繊細な味と豊かな香り新茶特有の爽やかな香りは、繊細で消えやすい「青葉アルコール」が主な成分で、飲んだ後に口の中に残る淡い甘味は旨み成分のアミノ酸「テアニン」です。
新茶の葉には、この成分がとても多く含まれているため、私たちは新茶を「美味しい」と感じて楽しむ事ができます。


大切なのは低温でじっくりいれること

低温で入れますと爽やかな香りが飛ばず、苦味・渋味が抑えられ、甘味・旨味がより多く引き出されます。
茶葉を蒸らす時には、急須をゆらさず、じっくり茶葉が開くのをお待ちください。
水で変わるお茶の味、最適なのは日本の「天然水」緑茶を美味しく入れるのに適したお水は、適度に無機物を溶かし込んでいる地下水や岩清水、湧水が最適と言われています。
昔から「お茶は産地の水で飲め」とも言われていいます。


ミネラルウォーター(天然水)

同じミネラルウォーターでも海外の水は硬度が高いので、日本の「天然水」をお勧めします。


水道水

1〜2時間汲みおきし、やかんのフタをとり3分程度沸騰させますと、カルキ臭が飛んで、新茶の香りを楽しむことができます。

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