☆ Tea Salon ☆

*** おふぃす通信 8月 ***

お茶

暑さきびしきおりではございますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今年の猛暑はことのほか厳しく感じられます。
さすがに食欲も落ちてきます・・
そこで今回はあっさり食べることのできるお茶漬けのお話です。


お茶漬けの歴史

お茶漬けは、江戸時代中期には存在していたことが確認されていて、客人をもてなすごちそうだったと言われています。
しかし、その当時はムギヒエが主食だった為、お茶漬けにしてもあまりおいしいものではなく庶民には広まらなかったようです。お茶漬けが普及したのは白米が主食として定着してきた昭和になってからと考えられています。


味の決めてとなるお茶

低お茶漬けの味を決める重要な素材の一つが「お茶」です。
一般的にお茶漬けに使用さているのは煎茶で、具財が少量で淡白な味わいのものに向いています。
逆に具財が多く、しっかりとした味わいのときは、番茶ほうじ茶等のさっぱりとしたお茶でいただくことをオススメします。

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