☆ Tea Salon ☆

桃の節句、ひな祭り
お雛様
平安の昔から伝えられる女の子の成長を願い各地で様々な人形が飾られています。
時を経て時代が変わろうとも親の思いは変わりませんね。
「茶を摘む」 1  お茶つみさん******
八十八夜が近づくと茶農家は胸が高鳴り勢いづきます。
茶摘み機の無い明治から大正時代にかけてのお茶摘みは、 大勢の人手を必要とし、地元周辺はもとより遠方からも娘さんやおばあさんたちが 「お茶つみさん」として着替えの入った荷物を持ち茶農家へ泊りがけで出かけました。
「さん」づけで呼ばれるように茶農家にとっては、欠かせない大切な働き手でした。
早朝から暗くなるまでの茶畑作業は重労働でもあり、 又来年も手伝ってもらえるよう食事、賃金等にも随分配慮したようです。

ペイント ♪爪がさわれば渋茶となるよ、
    指でおりましょお茶の芽は〜♪


等、移動の道中や、重労働を紛らすために唄った「茶摘歌」には、茶の芽一芽を摘む摘み方を教えた歌や、心構えを教えた歌、当時の生活を歌った歌などいろいろな意味がこめられていたようです。

お雛様 静岡県伊豆稲取地方では、かわいいつるし雛が有名ですね。 作年吊るし雛会館を訪ねましたがとても素敵な雛が一杯でした。 段飾りのお顔もとても優しくて優雅な気分を味わいましたよ。 様々な桃の節句がありますが、皆さんのところではいかがですか。
このシーズンむずむず鼻が詰まったり目がかゆくなったり・・花

花粉が飛び交う季節ですね。私も鼻炎患者の一人ですので 鼻炎の辛さがよーく解ります。
最近の研究では、茶の成分に鼻炎効果のあることが解り 凍頂ウーロン、べにふうき(緑茶)に含まれる「メチル化カテキン」や、 甜茶に含まれる「ルブソシド」と言う成分が注目を浴びています。 花粉に反応する細胞の元に働き掛ける力があるようです。 アレルギーの抑制・過剰反応を抑制する力が・・発見されました。 うれしいですねー。春先は絶対手放せません。 帰宅の折にはうがいとお茶を飲んで体を休め スースー通りの良い鼻でいたいですね。
是非お試しください。
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