☆ Tea Salon ☆

ココアのお話 その1 珈琲イメージ
カカオの木は、学名テオプロマ・カカオ、ギリシャ語で「神様の食べ物」という意味です。

チョコレートイメージ 原料カカオ豆+発酵・乾燥→ココア豆
原料カカオ豆+すりつぶす→ココアマス

不思議?何らかの処理を行うとココアと呼び方が変わります。
同じ原料のココアとチョコレート。製造工程で大きく違うのは、 脂肪分のココアバターを一部絞って除いて粉にしたのがココア。 除いたココアバターを使うのがチョコレート。 ※効能としてはほぼ同じです。
あったかミルクと混ぜてミルクココアも冷たく冷やしたカリッとしたチョコレートもどれも皆に愛されてますね

ココアのお話 その2
古代メキシコには神が人間に与えた唯一の食べ物はカカオ豆だったと言われています。 紀元前2000年頃からあったこの豆がヨーロッパに伝えられたのは16世紀初頭のこと。 フェルナンド゛・コルテスによるアステカ帝国の征服がきっかけ。 豆は通貨として使用されていたそうです。
皇帝モンテスマ二世はローストした豆をすりつぶし水に混ぜた 「ショコラトル」を日に50杯も飲んでいたそうです。 それを見たスペイン人がこの豆を大変貴重な物として持ち帰りました。 ショコライメージ
スペインに持ち帰られたカカオ豆は、苦いままのショコラトル砂糖を加えられ美味しくなり、王室の門外不出として愛飲されました。やがてフランス、イタリアなどヨーロッパの貴族階級の中で大流行!いつしか庶民に伝わりチョコレートの開発となったそうです。
「お茶を飲むと虫歯にいいのかな?うがいイメージ
はい、お答えします。
お茶を毎日コップ1杯飲むだけで、日本の学童の虫歯は半減するであろう!と元東京医科歯科大學の大西先生は提言しています。
カテキンに含まれる抗作用、又はフッ素による有効な虫歯予防の働きがあるからだそうです。虫歯になる原因の口膣内細菌の増殖も抑える働きがあるようです。
冬にはお茶でのうがいもいいんですよ!カテキンの抗ウィルス作用の働きで、風邪を引きにくくしてくれるようです。
元気な歯や風邪を引かない丈夫な体づくりは、毎日の一杯のお茶から!ですね。コップ1杯に見過ごせない大きな力あり
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